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Claude Codeの始め方|最初のアプリが動くまでの全手順

Claude Codeを使い始める手順を、パソコンの準備から最初のアプリが動くまで順番に説明します。つまずきやすい場所と、その解決方法もあわせて紹介します。

必要なのは、パソコンとアカウントと、無料のソフトが1つだけ。作業時間は30分ほどです。ただし、その30分の中に、初めての人がつまずく場所がいくつかあります。ここでは、その回避方法も含めて、最初のアプリが動くまでを順番にたどります。

まず結論:必要なものは3つだけ

  1. 1

    パソコン

    WindowsでもMacでも大丈夫です。スマホやタブレットだけでは使えません。

  2. 2

    Anthropicのアカウント

    Claudeの有料プラン(ProまたはMax)に入る必要があります。

  3. 3

    Node.js(ノードジェイエス)

    Claude Codeを動かすための土台になるソフトです。無料でインストールできます。

この3つがそろえば始められます。特別な機材は要りません。

作業時間は、慣れていない人でも30分ほどです。

料金はいくら?

Claude Codeは、Claudeの有料プランに含まれています。プランに入っていれば、追加のお金はかかりません。

金額はときどき変わるので、必ずAnthropicの公式ページで最新の料金を確認してください。 この記事では具体的な金額は書きません。古くなった情報を信じてしまうと困るからです。

たくさん使う人向けに、使った分だけ払う方式もあります(公式の説明)。ただし最初は月額のプランで十分です。

ステップ1:ターミナルを開いてみる

まず「ターミナル」というものを開きます。

ターミナルとは、パソコンに文字で命令を出すための画面のことです。黒い画面に文字が並んでいる、あれです。映画でハッカーが使っているような見た目ですが、怖いものではありません。

  • Macの場合 — 「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ターミナル」
  • Windowsの場合 — スタートメニューで「PowerShell」と検索

開けたら、次に進みます。

ステップ2:Node.jsを入れる

Node.js は、Claude Codeが動くための土台になるソフトです。家を建てる前の地面のようなものだと思ってください。

公式サイトを開いて、「LTS」と書かれているほうをダウンロードします。LTSは「長く安定して使える版」という意味です。

ダウンロードしたファイルを開いて、画面の案内どおりに進めればインストールできます。

入ったかどうかを確かめるには、ターミナルに次の文字を入力して、Enterキーを押してください。

node -v

v22.20.0 のような数字が出れば成功です。「コマンドが見つかりません」と出たら、ターミナルをいったん閉じて、もう一度開いてから試してください。

ステップ3:Claude Codeを入れる

ターミナルに次を入力して、Enterキーを押します。

npm install -g @anthropic-ai/claude-code

しばらく文字がたくさん流れますが、待っていれば終わります。

終わったら、次を入力します。

claude

初めて起動したときは、ログインを求められます。画面の案内に従って、Anthropicのアカウントでログインしてください。

これで準備は完了です。

最初に頼むといいもの

準備ができたら、いきなり何か作ってみるのが一番の近道です。おすすめの頼み方はこれです。

買い物リストを管理できる簡単なWebアプリを作って。ブラウザで開けるものがいい。

Claude Codeが必要なファイルを作り、動かし方まで教えてくれます。表示された文字をターミナルに入力すれば、自分のブラウザでアプリが動きます。

この「動くものができた」という体験を、最初に済ませてしまうことが大事です。

理由があります。仕組みを先に理解しようとすると、多くの人は動くものを見る前にあきらめてしまうからです。先に「できた」を体験したほうが、続きます。

最初の1週間で使う指示の型

起動できたら、あとは日本語で頼むだけです。よく使う型を5つ挙げます。コピーして使ってください。

1. 何か作りたいとき

◯◯を作りたいです。プログラミングは初めてなので、進め方も教えてください。

作りたいもの:
・(画面や機能を箇条書きで)

まずは自分のパソコンの中だけで動く状態にしたいです。

「プログラミングは初めて」と伝えるのがコツです。 これがあると、専門用語を避けた説明をしてくれます。

2. 動かないとき

(エラーの文章をそのまま貼る)

何をしたか: 送信ボタンを押した
何が起きたか: 画面が真っ白になった
期待していたこと: 完了画面に移ってほしい

エラーは要約せず、そのまま貼ってください。 英語でも構いません。要約すると、原因の特定に必要な情報が失われます。

3. 見た目を変えたいとき

(目的)したいです。
スマホで見る人が多いので、スマホで見やすくしてください。

「どうしたいか」ではなく「何のために」を伝えると、こちらが思いつかなかった方法を提案してくれます。

4. 同じところを直しても直らないとき

さっきから同じところを直しているけど、解決していません。
そもそもこの作り方が適切なのか、別のやり方があるなら教えてください。

3回直して直らなければ、この指示に切り替えてください。 たいてい作り方の方向が間違っています。

5. 保存や公開が必要になったとき

(データを保存したい / インターネットに公開したい)です。
無料で始められる方法で、手順を1つずつ教えてください。
パソコンの操作に慣れていないので、詳しくお願いします。

「無料で始められる方法で」を必ず入れてください。 これがないと、有料前提の構成を提案されることがあります。

なお、データの保存には Supabase、公開には Vercel が使われることが多いです。どちらも無料で始められ、1人で運用しても管理の手間がほとんど増えません。 名前を覚える必要はなく、上の指示を出せば必要な準備まで案内してくれます。

つまずきやすい場所

「コマンドが見つかりません」と出る

英語では command not found と表示されます。ほとんどの場合、ターミナルを開き直すと直ります。 インストールした内容がターミナルに反映されるのは、次に開いたときだからです。

権限がないと言われる

permission denied などと出る場合です。Macでよく起きます。

このときは、エラーの文章をそのままコピーして、Claudeのチャット画面に貼って「これはどういう意味ですか」と聞くのが早いです。パソコンの設定によって解決方法が変わるので、一律の答えがありません。

何を頼めばいいか思いつかない

最初は「作りたいもの」がはっきりしていないのが普通です。

そういうときは、自分が普段めんどうだと思っている作業を1つ思い浮かべて、それを楽にする道具を頼んでみてください。題材が自分ごとであるほど、途中で投げ出しにくくなります。

何度直しても動かない

同じところを行ったり来たりし始めたら、いったん立ち止まってください。そもそも作り方の方向が間違っている可能性があります。

このときの抜け出し方はClaude Codeへの頼み方にまとめています。

次にやること

動くものができたら、次は少しずつ「なぜ動いているのか」を知っていく段階です。

全部を理解する必要はありません。ただ、どこを触ると何が変わるのかがわかってくると、AIへの頼み方がうまくなり、できることが一気に増えます。

そして、人に使ってもらうものを作るなら、公開前の確認を必ず読んでください。

よくある質問

Q. お金がかかるのは何ですか? A. Claudeの有料プランだけです。Node.jsもClaude Code本体も無料です。

Q. パソコンが壊れたりしませんか? A. 通常の使い方では壊れません。Claude Codeは、作業しているフォルダの中を主に触ります。心配なら、専用のフォルダを1つ作って、その中で作業してください。

Q. インストールにどれくらいかかりますか? A. 通信環境にもよりますが、10〜30分程度です。

Q. 途中でやめたくなったら? A. ターミナルで Ctrl キーと C キーを同時に押せば止まります。

まとめ

  • 必要なのはパソコン・Anthropicのアカウント・Node.jsの3つだけ
  • 手順はターミナルを開く → Node.jsを入れる → Claude Codeを入れる
  • 準備ができたら、まず何か作ってみるのが近道
  • つまずいたら、エラーの文章をそのままAIに貼って聞く
  • 料金は変わるので、必ず公式で確認する

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